さらざんまい第一話感想
あの「セーラームーン」や少女革命ウテナ、輪るピングドラム等の名作を手掛けた幾原監督による新作アニメ「さらざんまい」が4月11日にスタートしました。
ちなみに筆者は、(セーラームーンを除けば)幾原監督作品はいずれも放送終了後にいわゆる円盤での視聴だった為、本放送で見るのは初めてです(ユリ熊嵐は未視聴)
「幾原監督のアニメを今度こそ本放送で見られる!」
…と嬉しく思っていたのですが…。
う〜ん、率直に言ってよく分からないしあまり面白くありませんでした(すみません…)
ピンドラ(2011年)を思い出すピクトグラムなモブキャラ達は懐かしく思い、相変わらずのぶっ飛んだ演出には「さすが‼」の一言ではありましたが…。
最初は、「ピンドラのペンギン(=マスコットキャラ)ポジションが今作はカッパなのかな?」
と思いましたが、マスコットどころか主人公達がカッパになってしまったところは驚きました。
…しかしそれだけというか…。
変なカッパの像を壊してしまった!
夢かと思ったら夢じゃなかった!
像があったところに行ったら本物のカッパがいて、カエル呼ばわりしたら尻こだまを抜かれてカッパの姿にされてしまった!
…だから、なんだ??(^_^;)
とりあえず、最終回までずっとカッパの姿のままかと思った主人公達が早々に人間に戻れたのは良かったですが…。
一話にして早々に暴かれた主人公の「秘密」は割とありきたりで、驚きはしたもののあまり感慨はありませんでした(あまり言うとブーメランになりそうですが(^_^;))
まぁ、(セーラームーンを除き)「ぶっ飛んだ演出×よく分からない展開」こそが幾原監督アニメの持ち味であり、「この演出・展開にはどんな意味や意図があるのだろう」と考察することこそが醍醐味なので、まだまだこれからですね。
「ピンドラ」も前半はつまらなかったけれど、後半からは色々納得いかないところもあるけど面白くなったので、今回もじょじょに面白くなるだろう…と期待したいです。
余談ですが、さら・カッパと聞いてカッパ寿司を思い出しました(笑)
カッパ寿司とコラボしたら面白い…かもしれません。
…と、思っていたらすしざんまいとコラボしたそうです(^_^;)
…何故コラボしなかったんだ、カッパ寿司ぃぃいいいい。・゚・(ノД`)・゚・。