誰もが漫画家になれる6つの理由

このタイトルを見てあなたはきっとこう思った事でしょう。

「『誰もが』…て、漫画家って漫画描いてお金もらう人のことじゃないの? 私には無理だし、あなたもダメだったんでしょ?」

確かにそうかもしれません。私自身、長い間そう思っていました。

漫画で稼ごうと思うと途端にハードルが上がってしまうのは筆者の経験上否めませんが、「収支」という打算を捨てれば、漫画は実は誰にでも描けるのです。

その事を今から解説したいと思います。

誰でも漫画家になれる理由

  1. 漫画家を名乗るのに資格はいらない
  2. 日常を漫画家すればOK
  3. 物語はテンプレでOK
  4. 絵が描けなくてもツール使えばOK
  5. 一コマからでOK
  6. 描いた作品はwebで発表できる

1:資格不要

職業によっては国家資格などが必要になる場合がありますが、漫画家を名乗るのに特別な資格は必要ありません。漫画さえかければOK。そして漫画は誰にでも描けます。

2:日常を漫画化

あなたの経験はあなたにしかない物語です。

とくに猫を飼っているあなたには向いています。猫達の愛らしい仕草や可笑しさを描けば自分の日記代わりにもなるし、共感してくれる人も多いでしょう。

実際、猫との日常を描く事で本が出版された人もいます。

3.物語はテンプレ⁉

漫画やドラマやアニメを見ていて「この展開あの作品と似ているような…?」と思った事はありませんか? 実は観客に見せて「面白い」と思わせる物語のパターンは決まっています。(その数については諸説あるようですが、多くても36です)

話を作りたいけど作れないなら参考になる資料がネットにも本にも沢山あるのでそれらを読めば「どうすれば面白いストーリーが作れるか」が多少なりとも分かるでしょう。

「ベタ(ありきたり)で分かりやすいものを描け」という人もいれば「ベタはダメだ」という人もいますが、どちらが正解というものでもありません。

まず「ベタな展開(基本)」を覚えた上で「他にはないもの」を探していくのがベターではないかと筆者は思っています。

…デメリットとしては、「ああ、だからあの作品はこういう展開に持ってきたのか」…等、エンタメを素直に見られなくなる可能性がある事です(^^;)

4.漫画に絵は必要ない!?

漫画に「画面」は必要ですが、「絵」は必ずしも必要ではありません。究極の手段として、吹き出しだけ描いて後は全部写真という手もあります。

また、コミPo! という「絵が描けなくても用意された素材を配置するだけで漫画を作れるツール」なんていうのもあります。

5.一コマ漫画もあるよ

それでも「ムリ…」と尻込みする人へ、ハードルを下げる最後の手段をお伝えします。

漫画は一コマからでいいという事です!

猫の写真を撮ったら吹き出しを描いてみる、ラクガキにセリフをつけてみる…等々、やり方は色々あります。「面白い」と思う画とセリフの組み合わせを考えましょう♪

6.描いた作品はwebで公開できる!

せっかく描いた作品ですから、誰かに読んでもらいたいですよね(自分の胸の内にそっとしまっておくというのもまぁ、アリだとは思いますが…)

幸いな事に、web上には発表の場が豊富にあります。twitter,instagram,pixiv…etc。有り難いことにそれらは全て無料で使えますし、本格的なものであれば漫画投稿サイトを利用するという手もあります。

作成手段も豊富なれば、発表手段も豊富…というワケです。

おわりに…

いかがだったでしょうか。

「漫画は誰でも描ける」という事がお分かり頂けましたでしょうか…?

「誰でも描ける」からといってムリに描く必要はないと思いますが、「せっかくだからちょと描いてみようかな…?」という気持ちであれば是非描いてみて下さい。

漫画を描くのは、楽しいですよ(‘ω’)ノ

実写猫漫画
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