面白いのに惜しい[アニメ]シャドーハウス感想

皆さんは知っているかしら?

「シャドーハウス」という世にも不思議なアニメの事を!

シャドーハウスの画像

(C)ソウマトウ/集英社・シャドーハウス製作委員会

出典:https://www.amazon.co.jp/

顔も含め全身が真っ黒の謎の貴族シャドー家と、彼らの世話係兼「顔」を務める「生き人形」との不思議な関係を描いた作品です。

原作はヤングジャンプで連載中の漫画ですが、筆者はまだ(期間限定で無料公開された)1&2巻を除き原作は未読です。

主人公はシャドー家の少女ケイトと、彼女に仕える生き人形のエミリコです。

正直、彼女達の出会いと日常を描いた前半はちょっと退屈だったのですが、後半のテーマにして本作最大の見せ場である「お披露目」が始まってからは一気に面白くなります。

「お披露目」とは、大人のシャドー達が子供シャドー達を「シャドー家に相応しいものかどうか」見極めるためのテストです。

合格すれば成人として認められ、不合格だった場合は残酷な結末が待っています。

生き人形は人間にそっくりな姿をしており、ケイトから「人間を正確に模して作られ、偉大なるおじい様の力で生命が吹き込まれた人形」と最初は説明されるのですが、「お披露目」後に実は「生き人形の正体は人間」という事が判明し、シャドー家と本作のダークな世界観が垣間見えるようになります。

「人形の正体が実は人間」というのはファンタジーあるあるなので特別驚きはしませんでしたが、エミリコの底なしの明るさや、周囲から「お花畑」と揶揄されるほどの能天気さ、何より周囲を変えてしまう程の優しさは「彼女がシャドー家のために作られた人形だからこそなせるわざ」だと思っていたので、「実は人間だった」と分かった時はエミリコの事がちょっと信じられなくなりました(^_^;)

で、本作のもったいないところは「お披露目」により今まで謎だったシャドー家の秘密の一旦や、「そもそもシャドーとは何なのか」という事が明らかになり「物語にエンジンが掛かって来て、これからますます面白くなりそう!」…というタイミングで急展開からの最終回を迎えてしまった事です😭

まさに視聴者に本作の世界観やキャラクター達を「お披露目」して終了、という感じでしたorz

アニメ業界にも色々事情(主にお金の問題)はあるのでしょうが、「この内容であればもう1クールやって欲しかったな」というのが本音です😅

原作はまだ続いているので「続きは原作を読め」という事なのかもしれないので後で3巻以降も読んでみたいと思います。

アニメの絵も凄く美しいですが、原作の絵もジョン・テニエル(不思議の国のアリスの原作絵師)を彷彿させる繊細で美しいものでした。

とりあえず、アニメだけ視聴した筆者が気になっている本作の謎は以下の通りです。

  • ケイトはおじいさまに対し「アイツが全ての元凶」と憎悪すら抱いている様子だったがその理由は?
  • 大人シャドー達は生き人形の体(と心)を完全に乗っ取って自分の物にしているけど、子供シャドー達は生き人形とは「良好なパートナー」関係を築いているので「乗っ取って支配してしまえ」という発想にはならなさそう。大人シャドーvs子供シャドーみたいな展開になるのかな?
  • シャドー家が解体されたらシャドー達はどうなるのか? そもそも解体される日は来るのか?

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