【朗報】ついにマタムネの活躍がアニメで見られる!
世界一切ない猫、マタムネがついにアニメで見られます。
マタムネは漫画「シャーマンキング」に登場する猫の守護霊です。シャーマンキング自体は2000年前後に連載され、当時アニメ化もされていたのですが、マタムネが出て来る「恐山ル・ヴォワール編」に突入する前にアニメが終了してしまい、マタムネの活躍を見る事ができませんでした。
漫画自体途中で打ち切りになってしまいましたが、その後完全版が発売され「本当の最終回」が描かれました。
令和の今になって再度アニメ化され、完全版で描かれた「本当の最終回」まで描くそうなので、私も(マタムネの登場する「恐れ山ル・ヴォワール編」と)終盤は見てみようと思います。
マタムネの話に戻りますが、彼(?)は元々は平安時代に生きたノラ猫でしたが、病に侵され残り僅かな命というところで大陰陽師ハオに出逢い、拾われます。
死後はハオの巫力(ふりょく)によって守護霊として現世にとどまりますが、人々の心の闇に触れたハオが闇堕ちしてしまったため、正義のために彼を討ち、そのことを1000年もの間悔やみ、「人の心の闇とは何なのか」という事を感じながら過ごしてきました。
そんな中、ハオと同じ能力を持つ娘、恐山アンナ(きょうやまあんな)と、彼女を救おうとする少年朝倉葉(あさくらよう)に出逢い、かつての救えなかった主君(ハオ)の代わりに彼女たちを救おうと奮闘します。
当時、シャーマンキングにハマりそうでハマらなかった私もこのお話とマタムネは大好きで、ここと(打ち切りになった)最終巻だけ単行本を買いました。
OPの最後にプリンセス・ハオ(男)を描くところからアニメスタッフの本気と遊び心が伝わって来て面白いですね(笑)
※プリンセス・ハオとはシャーマンキングの漫画が一度打ち切りになった際に「葉たちが倒すべき相手(ハオ)は魔王ではなく救うべきお姫様なんだ」みたいな話になり、それを象徴するかのように一番最後のコマにイメージとして描かれたハオ(男)です。
解説している私自身何を言っているのか分かりませんが、そんな半分冗談みたいなネタに本気で取り組むあたり、アニメスタッフの本気を感じたのです。
恐山ル・ヴォワール編のエンディングも本作と「銀河鉄道の夜」を混ぜたようなイメージで美しかったです。
そんなワケでついにかわいくて渋くてかっこよくて切ない猫、マタムネがついにアニメで見られるようになりました。ありがとうアニメスタッフさん。ありがとう~ヾ(≧▽≦)ノ
漫画だとはっきりとは描かれなかったマタムネが●●するシーンがアニメだとはっきりと描かれていてそこも切なかったです…。
2022年1月13日までの期間限定ではありますが、youtubeでも無料で視聴できます。
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