漫画投稿結果と反省会

昨年12月に某漫画雑誌へ投稿したこちらの漫画ですが…

結果を単刀直入に言うと落選しました。

WEB持ち込みした際に編集さんから頂いたアドバイスは非常に有益なものでした。編集さんが本作の何を足りないと思っていたのか、何を求められていたのかは理解でき、それを満たすべく、加筆修正を行ったのですが、求められている基準をクリアできるほど(修正版の投稿を行った時点では)ストーリーの練りこみができていなかったということだと思います。

投稿から2カ月が経ち、私自身本作を執筆当時よりも客観視できるようになり、どこを直せばよいのかはおよそ検討がつくので、落選したのは残念ですが、今はそれを「本作をさらに改善して次の賞へと回すチャンス」だと前向きに考えています。

えー、ちなみに次はこちらに出してみたいと考えています。

一点評価漫画賞 – ジャンプルーキー! (shonenjump.com)

今回、筆者が痛感したことは以下です。

  1. 描いていて少しでも違和感を感じるところはなるべくその原因を探って改善(展開を変える等)した方がよい
  2. 読者に誤解や不快感を与えないよう、セリフの一つ一つを吟味して描くべき
  3. 悪役は読者に不快感を与えるのが仕事だが、それ相応の制裁を作中で受けるべき
  4. 作文と同じく、反対意見に対する反論を作中に盛り込むべき
  5. 物語のポイントとなる要素が何故必要なのか、読者が共感できそうな落としどころを見つけてきちんと理由を描く。ゴリ押しも、本当にこれでいいのか迷うあまり中途半端な描写になるのもNG(ここら辺の匙加減が非常に難しい)。

ざっくりとこんな感じですね。他人の作品を見たり読んだりしているときは「そんなの当たり前だろ」と思うんですが、いざ自分でやってみると意外とできていない事があるんですね💧

そんなわけで、「ダークファミリー(仮)第13話」の作成と並行しつつ、こちらの修正に励んでいます。

最後に、WEB持ち込みで丁寧にアドバイスをくださった編集さん、重ね重ねありがとうございましたーm(__)m

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