求人広告のウソ(美容師編)
今日は美容院に行って髪を切って来ました。
美容師さんと転職活動の話をしたのですが、美容師の求人広告にもウソ…ではないけど、事実でもない事が記載されていると話を伺ったのでまとめたいと思います。
・海外研修制度アリ
→実際は色々条件があって使いにくい
・独立支援制度アリ
→実際は形だけで利用できた人はいない。しかし、会社から独立した人がいれば「当社から独立した人は○人」と記載して、あたかも独立支援制度を利用して独立したかの様に見せかける。
・○○の取得実績あり
→過去にはあったが現在はない。(これは美容院だけでなく、他の業界の求人にもありえそうですね…;)
なお、上記はあくまで髪を切ってもらいながら聞いた話なので、「そういう場合もあるんだな」と参考程度にして下さい。
ちなみに美容師としての仕事は最低賃金からスタートだそうです。厳しい業界の様です。
その美容師さんは独立されており、曰く「経営者目線から言うと、経営者と労働者で立場が強いのは労働者の方。何故なら労働者を守る法律が沢山あるから」との事です。
経営者が上から目線でいられるのは「応募者を選り好みしている時だけ」だそうです。
筆者には経営者としての経験はありませんが、「会社に雇われる」以外の形で自分で稼ごうとするとかなり大変(このブログもその一つです)なので、「常に利益を出して労働者に賃金を払わねばならない」という点では経営者は大変なんだろうなと思いました。
また、「労働基準法(以下、労基法)を学ぶといいよ」とアドバイスを頂きました。
私もそうでしたが、雇われて働く人のほどんどが労基法の内容をあまり知らずに働いていると思います。(こういう大事な事ほど学校で教えるべきだと思いますが…)
労基法について分かりやすくまとめたサイト等がいくつかあるようなので、空いた時間少しずつ覗いてみようと思います。