ポストヒューマンについて考える
ポストヒューマンとは…
ざっくり言うと「機械と融合した未来の人間」です。
現在、人間の身体をロボットに置き換えて永遠の命を得る…というような研究がされているような事がこの本に書いてありました。
いや、タイトルこそアレですが、これは列記とした「AI」の本です(最終章にはタイトル通りの話もありますが^^;)「ホントーに働かなくていいの…?」と思う方は、この記事に目を通すといいかもしれません(外部リンク)
…話を元に戻すと、「機械の身体になって永遠の命を得る」という話はまさしく「銀河鉄道999(以下999)」を思い出しますね。
主人公のテツローは機械の身体になって永遠の命を得るため、メーテルと共に広大な銀河を旅をしていましたが、もしかしたらそう遠くない未来、私たちは地球にいながら機械の身体(=永遠の命と呼べるもの)を手に入れる事ができるようになるのかもしれません。
「999」では、機械の身体を得た人間たちの悲惨な末路を目にし、テツローは永遠の命を諦め、メーテルともお別れする…という結末でした。
ポストヒューマン化は私たちにバラ色の未来をもたらすのか、「999」のように悲惨なものになってしまうのか。
…それはともかく、「この世は未来のポストヒューマンが作った仮想現実である」という説があります(参考:モーガンフリーマン時空を超えて「この世は仮装現実なのか?」NHK)
もし、それが本当なら「ポストヒューマンが作った仮想世界の人類たちがポストヒューマン化する」という事になりますね。
…で、あれば、ポストヒューマンが仮想現実を作り出す→仮想現実の人類がポストヒューマン化し、新たな仮装現実を作り出す…というサイクルが永遠に続く、つまり「ポストヒューマンによって世界は生産され続けるのかもしれない」…なんて事を考えてみました(^^;)
それに何の意味があるのかは分かりませんが、漫画やアニメやゲーム等、人類はポストヒューマン化しなくてもすでに仮想現実を生産し続けています。
人類は仮想現実を創造するのが大好きなようです。私もその一人です(笑)
…これ漫画のネタになるかな? いや読み切りは難しいぞ。「ポストヒューマンによる世界の再創造」うーん、もし漫画化できそうなら腕試しに出版社に送ってみるのもありかもしれませんね(^^;)
さて、もしポストヒューマンになれるとしたらあなたは
なりますか、なりませんか?
(ローゼンメイデン風に質問して終了)