「聖女アリスのひみつ」掲載開始アナウンス
告知が1日遅れましたが、以前告知した4コマをTwitterにて掲載開始しました。
全28話という事で、約1ヵ月感、Twitter(@rui_akino)にて毎日19時更新です! 見て頂けたら(リツイートやいいね!もあればなお)嬉しいです!
pixivに載せている「ダークファミリー」の番外編的な内容ですが、作者としては本編を知らなくても楽しめるように描いたつもりですf(^^;)
第1話、第2話を再掲します。
ちなみに、「女だけの種族はいても男だけの種族はいない」のも、「女だけの種族は男なしで繁殖して子供が母親の遺伝子をほぼ全て継いで来る」という設定も、いわゆる「私の考えた面白い魔法の設定」とかではなくて、地球の生物を参考にした極めて現実的な設定です。
※参考文献は記事最下
地球のどこかに住んでいる虫の話だったと思いますが、母親もその娘も孫娘も自分と同じ遺伝子の子供を延々と生み続ける、という話が面白かったので、その設定を取り入れたのが本作の主人公である聖女の3人(とライバルキャラの魔女達)です。
3人娘の名前は言うまでもなく某シリーズのオマージュです。
主人公の一人、アリスは見た目も名前もそのまんま「不思議の国のアリス」のパロディです。
セリスのモデルは分かった人凄い(笑)
リリスは「私の見て来たリアルな少女の喋り方」を可能な限り再現したキャラクターです(話す言葉の内容ではなく、話し方の方ね)。子供の頃からずっと、漫画やアニメなどのフィクションの少女達と現実の少女達の言葉遣いが全然違うのを不思議に思っていました。…というか、漫画やアニメの世界に憧れていた私としては、自分の周りにいる少女たちの話し方を残念に思っていたというのが本音です(^^;)。
具体的に何が違うのかというと、二次元の少女たちが当たり前の様に使う「わたし」という一人称を使う女子が現実にはほぼいません。それこそ私(筆者)と、あともう2人ぐらいしか学生時代にはいませんでした。
次に二人称。二次元少女たちはほぼ「あなた」というそれはそれは丁寧な言葉を使っていましたが、現実にそんな丁寧な言葉を使っていた子は…いたかな? 自分自身含め、全く記憶にありません(^^;)
じゃあ、現実の少女達は一体どんな一人称や二人称を使っていたのか? それは是非、本作をチェックして頂きたいと思います!
ちなみに何故、二次元の少女たちの話し方が現実の少女たちと違うのか自分なりに考えてみたんですけど……作品を作る大人たちが現実の少女たちの言葉遣いを知らないか、現実の少女達の言葉遣いは汚過ぎて聞くに堪えないかのどちらかだと思います(^^;)
参考文献:できそこないの男たち(光文社新書)福岡 伸一(著)
※男性からは怒られてしまいそうなタイトルですが、そう言っているのは私ではなく著者さんなので許してください。