毒展のススメ
毒展に行った感想。
…というわけで、興味があれば一度「毒展」に行ってみることをオススメします。
毒まんじゅうは最初にネットで見た時は「いらねーwww」と思ったのですが、現物を見たら「紫芋餡使用」と書いてあったので食べたくなって買って来ました(笑)
「毒」というと毒キノコとか、毒物とかを連想しがちですが、そうではなくもっと身近なところにあり、たとえばネコの毛も「アレルギーを引き起こす毒」として紹介されていました。
ぷよシリーズには「コドモドラゴン」というキャラが登場しますが、その元ネタである「コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)」は血液毒で獲物をしとめる爬虫類として紹介されています。…おっかないですね💦
また、ぷよシリーズには「ハニービー」というキャラが登場するのですが、こちらも元ネタが実在するハチそのまんまだったということをはじめて知りました(笑)。毒の代わりに火を吐くコドモドラゴンとちがって、ハニービーは主人公たちを攻撃して毒状態にしてくるので原点に忠実ですね(笑)
フィクションの毒についても触れられていて「現実の毒とちがって機能不全に陥ったり、いきなり倒れて死んでしまうという事がない」と紹介されていました。なるほど、それが現実的な毒の作用であればポケモンの毒タイプにも「一撃必殺技」が作られてもおかしくなさそうですが、そうはならないのはフィクション世界における毒はいきなりではなく、「あくまでじわじわと敵を追い詰めるもの」というのがお約束だからなのかもしれません。
そんなわけで、「毒展」は恐ろしくて意外と身近な毒の世界が楽しめる⁉良い展覧会でした。