パラレルワールドは存在するか?
パラレルワールドとは、ネットで検索するとその中身はおよそ以下の3つに割れると思います。
- あの世
- この世とは似て非なる異世界
- 分岐世界
1はもうお分かりですね(^_^;)
2の異世界とは、この世と似ているけれど少し違う世界の事です。
3の分岐世界とは、例えば、私は今、猫を飼っておりますが、もし飼わなかったら今とは全然違う生活をしていただろうと思います。その「今とは違う生活を送る自分」がいる世界の事です。
昨日書いた「この世は仮想現実?」の記事と併せて考えると、「パラレルワールドとはつまり、この世の隣にあるフォルダー達なのだ」と推測する事ができます。
つまりこういう事です。
話を分かりやすくするために、ここでは「異世界」と「分岐世界」を別々のフォルダで再現しましたが、実際のところこの2つは同じものなのかもしれません。
残念ながら(?)私自身は「パラレルワールド」と呼べそうなところにトリップした経験がないので、ネットで収集した話を元に自分なりの考察を交えてこの記事を書いております。
また、「この世は仮想現実」論が真実ではなかったとしても、パラレルワールドの存在は否定できません。
何故ならこの宇宙はユニバース(たったひとつの宇宙)ではなく、複数の異なる宇宙からなるマルチバースなのだ、とする説があるからです。
マルチバースには、この世とは違う法則で成り立つ宇宙もあるのかもしれませんし、酷似している(平行世界と呼べそうな)宇宙もあるのかもしれません。
あなたも実は時空の迷子? 異世界とは
にわかには信じ難い事ですが、「異世界に行ってしまった、あるいは異世界からこの世へ迷いこんでしまった」という話が実際にあるようです(本当か嘘かは別として)
その多くは「何故かは分からないが気が付いたら異世界に迷い込んでしまった(あるいは逆に異世界からこの世に来てしまった)」ようです。
その後、謎のおじさんを発見。
おじさんには『怒られたけど元の世界へ返したもらえた』とする話と『かわいそうだけどもう戻せないね…』と言われて、そのまま異世界で生活している」話とで二分しました。(おじさんには会わない事もあるようです)
「異世界に行く方法」なんてのも確立(?)されておりましたが、その方法は六芒星を描いたり合わせ鏡を使ったりとなかなかオカルト地味ています(^^;)
エレベーターを使う方法なんてものもありました。
また「パラレルワールドに行く方法はあるけど、行く先の世界は選べないし戻って来れない」とする説もあります。「行ったが最後、戻って来れない」って「あの世と同じじゃん」と思いましたが、上述の通りパラレルワールドの一つは「あの世」らしいです(^^;)
上述の「謎のおじさん」からは、「この世界の食べ物を食べたかどうか」と聞かれて「食べていない」と答えると「それなら帰れるから大丈夫」と言われた人もいるそうです…。
日本神話で、イザナギが黄泉の国へイザナミを迎えに来たものの、イザナミは「もうヨモツヘグリ(黄泉の国の食べ物)を食べてしまったから生者の国へは帰れない」と答えたのと反対のパターンですね。
…もっとも、「異世界でしばらく生活していたけど、何とか元の世界かそれに近い世界に戻れた」という話も存在するので、あきらめずに最後まで「帰ろう」とする事が大事みたいです。
どうにも私はファンタジーが好きで、「こことは違う世界が存在する」なんて言われるとワクワクしてしまいます(^^;)
…しかし、「迷い込んだが最後、二度と元の世界には戻れない」だの「その世界の食べ物を食べてはいけない」などと言われると何やら肝が冷えてきます…。
結局この世で生きる者にとって「異世界」とはあの世とほぼ同義の存在なのかもしれません…。
暑い日々が続く今、好奇心を満たすのと避暑のために「異世界の話」を収集すると面白い…かもしれません。
世界は分岐する? もしもあの時違う選択をしていたら…?
3の分岐世界の話です。
大福丸は野良猫(ミーちゃん)が生んだ3匹の仔猫の1匹です。現在はミーちゃんも他の仔猫達も里親が見つかりましたが、もし、私が引き取った猫が大福丸ではなく、他の猫だったらどうなっていたでしょうか。
あるいは私自身が「猫を飼う」決断を下していなかったら…?
あなたにも「あの時選ばなかった選択肢」はきっと存在するでしょう。そしてその数だけ無限に世界が分岐している…のかもしれません。
いわゆる「スピリチュアル」には「誰でも自分の望む平行世界へ自由に行き来できる」とする説もあります。
幸せを信じれば幸せな世界を、不幸を望めば不幸な世界を引き寄せる、という事らしいです。
ここで重要なのは「幸せになりたい」と願うのではなく、「自分は既に幸せ」と信じる事なんだそうです。何故なら「幸せになりたい」とは「幸せを追い求めていたい=現状通りの不幸」を願う事と同じだからだそうです。難しいですね(^^;)
まとめ
- 平行世界は存在するかもしれない
- 平行世界の話には、あの世、異世界、分岐世界の3種類が存在する
- 異世界とはこの世とは似てるけど違う世界
- 真偽はともかく、異世界に行ったり来たりした人の話が存在する
- ある日突然、異世界に迷い込んでしまう事がある
- 異世界には「時空の番人」とでも呼ぶべき謎のおじさんが存在する
- 異世界に行く方法は確率されているが、オカルト
- 思いがけず見知らぬ所に迷い込んでしまったら、食べ物を口にしない
- 分岐世界とは、「この世の自分」が過去に選択しなかった選択をした自分のいる世界
- スピリチュアル的には、誰もが行きたい分岐世界に自由に行ける
- 幸せになりたいなら幸せを願うのではなく、すでに幸せだと信じる