暑かろうがにゃんだろうが猫には関係にゃいゼ!
こんにちは。毎日暑い上に湿度も高くベタベタしてヤ~な陽気が続きますね(;´Д`)
昨日は避暑も兼ねて大宮そごうの三省堂と、併設のカフェに行って来ました!
三省堂には本だけでなく、猫柄トートブック等の「猫グッズ特設スペース」がありました。(さすがに写真を撮る勇気は無かった…)「本が売れない」と言われている時代、本と一緒に猫グッズを置いたり、本を持ち込めるカフェを併設したりと「本屋さんも工夫を凝らしているんだな~」と思いました。
読んだ本は東野圭吾の「毒笑小説」です。
金持ち爺さん達が、「孫と遊びたいのに教育漬けの日々で孫と遊べない」と嘆く仲間のために、孫やその友達を狂言誘拐する「誘拐天国」が面白かったです。
まだ幼児なのに教育漬けの日々に毒されて「自主的に遊ぶ心を失ってしまった」子供達と、子供のように無邪気でイタズラ好きの金持ち爺さん達が対照的な小説でした。
大富豪故に「1億円の身代金じゃ安すぎる」と不満を述べてみたり、1億円をゴミ袋に入れて持って来てみたり、ブラックユーモアあふれる内容ながらも、「幸せとは何か」という事も考えさせられる内容でした。
こんな愉快な爺さん達になら、子供の頃に一度誘拐されてみたかった…かもしれません。
後は「世にも奇妙な物語」内でドラマ化もされた「殺意取扱説明書」を読みました。こちらもブラックユーモアに溢れながらも最後、殺人に踏み切れない主人公に共感というか、「悔しいけど、まぁそうだよねー…」と思いました。
大ちゃんは暑かろうがにゃんだろうが、毎日食べて寝て、時々遊んで、やる事は変わりませ~ん(^^;)
猫はのんきでいいにゃ~(;´Д`)