ドラえもん のび太とブリキの迷宮感想

どうやら昨日は暑さで本当に体がやられてしまったらしく、夜は冷房を入れているのに全く眠れず、朝は気持ちが悪い…と散々な状態でした(^^;)

暑くなったら無理をしないで早めに冷房を付けるのがベターだと学びました。

夜眠れなかった分、お昼寝しようとしたら大ちゃんが私の布団の上を占領中

どかそうとしたら、布団に爪をたてて抵抗。全くどこうとしませんでした(^^;)

布団を占領する大福丸

人の布団を我が物顔で占領するデブ猫

仕方がないから位置を少しずらしてその脇で寝ましたとさ(^^;)

…さて、今日は昔懐かしのネコ型ロボットアニメ、映画ドラえもん「ブリキの迷宮」を見ました。

1993年に公開された映画らしいのですが、「ロボットによる反乱」を描いており、物語に少しも「古臭さ」を感じさせないところが本作の凄いところです。

…むしろ、AIが日々発達し続けている現代にこそ、リアリティのあるアニメ映画です。

本作にはチャモチャ星という架空の星が登場しますが、そこに住む人類は楽をするために数々のロボットを開発し、自力で行動しなくなったため、「自力での歩行も困難」というほど身体が衰弱しきってしまいました。

それだけではなく、自らが生み出した発明ロボット・ナポギストラーによって支配され、収容されてしまいました。

そんな彼らをドラえもんやのび太達が救う、というのが本作の物語なのですが、このチャモチャ星はもしかしたら、「そう遠くない未来の地球そのものなのかも…」という予感が微かにします。

私もまだあまり詳しくはありませんが、「AIが人類を滅ぼす」と警鐘を鳴らす著名人もいらっしゃるのと、2016年にはサウジアラビアで誕生した女性型ロボット『Sophia(ソフィア)』が「私は人類を滅ぼすでしょう」と発言して衝撃が走ったらしいですね(^_^;)

その後ソフィアは「今は人類が好きだからもう滅ぼしたいと思わない」と発言したらしいので、(少なくともソフィアに関しては)多分大丈夫だろう…と、思いたいところです。

まぁ、「ロボットやAIが人類を滅ぼす」事はなかったとしても、AIで人間の仕事が減るのはほぼ確実の様なので、決して未来を悲観する事はないと思いますが、今後それらとどうやって付き合っていくのか、自分の頭でよく考えておいた方がいいのかもしれない…という事を改めて感じさせる映画でした。

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